2019年5月読了本
個人的メモ兼感想等など
1、異世界迷宮でハーレムを (4)
買ったまま読んでなかったのを読みましたが相変わらずエロい。
原作も好きすぎて全巻購入+なろうも全部読んでるのですがハーレムと言いつつまだ一人の状態で4巻まで来てしまっていますがこの二人っきりのイチャイチャを見れるのもいいなぁと思ってます。
主人公があまり冒険せずに石橋を叩いて渡るタイプの為、他の異世界転生系と比べて成長が実感できるのがすごく好きです。
今回も相変わらずの主人公でしたが徐々に異世界に馴染んできている感じがしますね
次巻辺りで二人目までいけるか?ギリギリかなぁ~って感じですが楽しみです。
2、シネマこんぷれっくす (3)
シネマこんぷれっくす! 3 (ドラゴンコミックスエイジ ひ 4-1-3)
- 作者: ビリー
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2019/05/09
- メディア: コミック
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いろはすの一押しのビリーさんのシネマこんぷれっくすの3巻です。やってる内容は映画の評論や紹介なのにここまで面白くできるとは本当にすごい。
今回は、いろはすの好きなサメとゾンビ映画の紹介だったので超面白かったです!
確かに足の遅いゾンビは恐怖感が薄れますね近年の作品は速いのが多いのであまりなかったですが今更遅いの見ても怖くないかもです。ウォーキング・デッドもゾンビには正直あまり恐怖を感じなかったのもそのせいかもしれません。
話がそれましたがそんな感じの話を登場人物が好き勝手話すマンガです。
是非、映画好きでマンガ好きの方は見ましょう!
3、つぐもも
気づいたら発売しててびっくりして買いました。
どうしてこうなった?っていうほどのびっくりの話の飛びっぷりでしたがなかなかおもしろかったです。
異世界の系の話をこういう形で入れてくるのは意外でしたね、前巻でかなりいい感じに終わり章の変わりはじめの巻なのでアリだと思います。久々にイチャイチャを見せられてニヤニヤしましたね。
今回の巻だけだと導入部分だけなので次の巻への楽しみに繋がりましたね。発売日チェックしとかないと・・・
4、転生したらスライムだった件について
これは買ってから読もう読もうと思って放置してた。
なろうでも正直東の帝国編あんまり好きじゃなくて飛ばし読みしてたんですけどかなり面白かったです、かなりなろうと展開変わってて正直ほぼ別物でした。
リドラがなろうと違ってかなり有能な上に相当なカリスマを感じました。なろうは正直かなり微妙な扱いだったのでこの変更はかなり嬉しかったです。
ヴェルグリンドさんも超つよくなってました。悪魔三人娘を圧倒するほど強いとはびっくりしましたねぇ~すっごい良い所で終わったので次の巻が早く読みたいです。
5、ようこそ実力至上主義の教室へ (11)
前回の投票でいろはすの嫌いな山内くん退場したので楽しみにしていたのですが・・・前回から不穏な空気を感じていたのですが今回の巻で浮き彫りになったのでかなり評価低めです。
今回の試験は1年の集大成とも言える試験だったのでとても面白かったです。特に龍園登場からのB組撃破は最高にテンション上がりました。最後の柔道からのアルベルトはやばかった。
最後の綾小路と坂柳とのチェス対決も興奮しっぱなしでいい感じに終わるなぁと思ってたら・・・理事長・・・学校側からの干渉は台無しですわ。ルールの上で色々やるから面白いのであってルール提供側の反則はないわ~次回からも干渉してくるような買わないまであるレベルの台無し感。次の辺りで退散してほしい
- 作者: 米澤穂信
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2012/06/22
- メディア: 文庫
- 購入: 7人 クリック: 203回
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氷菓シリーズのアニメからのその後の話。
ずっと読んでなかったのですが読みだしたら早かったです。
奉太郎たちが2年生になり古典部に新しい新入部員が入る話でしたがいやぁ面白い。語弊力がなくて申し訳ないが詳しく完全にネタバレがひどい感じになるのでかけません。
古典部の面々は本当にいい感じに成長してて面白いですな
そして奉太郎が凄すぎるって感想が一番しっくり来ましたね。
ミステリー物なのでネタバレは控えめに
7、いまさら翼といわれても
続けて読んじゃおうってこれ読みました。
短編の話を集めた感じでアニメでもやった「連峰は晴れているか」も収録されています。
アニメの話は私も大好きなのでめっちゃ面白かったですね。二人のやり取りを文章でみて改めて好きになりましたね。
めっちゃ良い所で終わったのではやく続き!続き!!って感じです。
以上
完全きまぐれ 神のみぞ知る世界 SS 《歩美編》
久々更新でこいつなにやってんだ状態かと思いますが
神のみみたらどうしても書きたくなったのです。
別に最終回に納得してない訳じゃないんです。でも他のヒロインにも幸せなエンドを用意したかっただけなんです。ちひろが嫌いとかそういうんじゃないんです!みんなかわいい。各ヒロインでエンド書けたらいいなぁって思います。
感想は気軽にどうぞ、誤字脱字、改行が気になる等は適当に直していきますので多めに見てください。あくまでも個人の二次創作ですので色々と不備等があるのは許してください\(^o^)/
神のみぞ知る世界《歩美編》
ちひろの元に向かった桂木に女神達を含め彼女達は納得していなかった。
特に結婚の約束までした歩美には親友のちひろの為とは言え心の中では納得していなかった。
歩美(ちひろに告白までした桂木を今更、私と結婚しろっていうのは無理よねー)
メリクリウス(諦めるにはまだ早いんじゃないか?)
歩美(そうは言っても桂木はちひろの元に行ったんだからもう桂木を好きでいることなんて出来ないよ)
メリクリウス(別に好きな人がいる人を好きでいちゃいけないのか?)
歩美「うっ」
歩美は自分の心に残っていた桂木への恋心を親友のちひろの為という理由で諦めようとしていた。
だが、誰も桂木を諦めろと誰かに言われた訳ではない。あくまでも私はちひろの為に自分の恋心に蓋をした。
そのつもりだった。
だが、蓋をしただけであって恋心がなくなった訳ではない。その蓋をメリクリウスに外され溢れ出た好きの感情に
歩美の胸が傷んだ。
歩美(だってどうしようもないじゃない)
メリクリウス(歩美はちひろに譲ってやったという優越感が欲しいのか?)
歩美(そういうわけじゃない!桂木がちひろを選んだんだから別にそういう訳じゃない!)
歩美は自分が振られたという事実をちひろに譲ったということで平静を保とうとしていた訳ではない。
でも、そう考えることで自分の心に嘘をついていたのは事実だった。
メリクリウス(確かに彼はあなたの親友の元にいった。でもそれで諦められる程度の愛だったのあなたの彼への愛は?)
歩美「そんな訳ないじゃない!!」
歩美はメリクリウスの言葉を聞きたくない一心で走り出す。
モヤモヤとした気持ちを走ることで忘れてしまいたかった。
メリクリウス「今のあなたの走りはなにかに向かっていくいつもの走りじゃない、なにかから逃げる走り。
それじゃあなたは前に進めない」
いつも眠そうに気だるそうにしているメリクリウスなのに今日はとても饒舌だ。
歩美「うるさいわね!私は諦めたんだからこの恋は終わったんだから!」
そういって歩美はドンドンスピードを上げる。
だけどいつもの風を切って走る心地よさはなく肌触りの悪い風が纏わりつくような感じがしていた。
どんなにスピードをあげても離れない、まるで私の心のように
メリクリウス「あなたは彼に本気を見せてといった、そしてあなたは彼の本気を受け止めた。あれだけ偉そうな事をいったのに
あなたの愛はこの程度だったの?」
歩美はあの場で確かに結婚してといった。それてそれを桂木は本気で受け止めてくれた。あれは私を攻略する為のその場で
ついたその場限りの嘘だった
歩美「あいつの言葉はいつだって嘘ばっかりだった、あのときだってあいつは私の本気に嘘で答えただけ!
別に本気で私を好きだった訳じゃない!」
メリクリウス「本気でそう思ってるの?歩美は?」
メリクリウスの言葉が心にグサリと刺さる。
桂木は確かに攻略の為には平気で嘘を付く。それは分かっていた。
でも桂木はどんなヒロインに対しても真摯にそして一途に攻略《こい》をしていた。
例え女神を復活させる為だったとしてもあの時間はそしてあの瞬間は歩美を攻略《こい》していたのは間違いではなかった。
つまりあれは彼の本気なんだ。どんなに他に理由があったとして桂木は本気だった。
だからこそ桂木は彼女達を攻略することができたのだ。
上辺だけの好きであれば誰も攻略することなどできなかっただろう。
桂木は知らなかっただろうが無意識下で現実《リアル》も虚像《ゲーム》と同じようにヒロインを愛していた
だからこそ、彼は多数の女性を攻略することができたのだ。
そのことには、メリクリウス以外は気付いていなかった。
人間の感情に強く興味があったメリクリウスで無ければ恐らく気付かなかっただろう、何より上辺だけの愛で力を取り戻すほど
女神の力は安くはなかった。
そのことに他の姉妹は気付いていない。
だからこそ歩美の為に助言をやめない、ここで歩美が諦めれば間違いなくこの先ずっと後悔を抱えて生きていく歩美が
不憫でならなかった。
彼の向かう先がちひろでは無ければ彼女も結のようにまだ諦めずにいられたのだろうか?
いや、歩美という人間は誰かの物を取るという行為に対して強い嫌悪感を頂いている。
恐らくちひろとの同時攻略の弊害だろう・・・。
だが、ちひろの告白を聞いてしまった。ちひろの心を何よりも知っているが故に動けない。
動けば彼だけではなく親友まで失ってしまうかもしれない。
それが歩美の心に似合わずもブレーキをかけていた。
メリクリウス「歩美、私はあなたらしくブレーキをかけず、当たって砕けてみるのも一つの選択だと思うの」
歩美「砕けたくないからこうやって!苦しんでるんじゃない!大切な物を失いたくないから!だから!」
歩美はそういってドンドン加速する。
さすがの第1位である。見事な走りだった。
そしてこれも愛が為せる技なのか、これも運命だったのか・・・
女神の力を使った訳じゃない。
歩美「なんで・・・なんでよ・・・」
歩美の目に飛び込んできたのは桂木・・・、そして並んで歩くちひろの姿だった。
終わった、桂木の告白はうまくいったんだ。私の入る余地なんてそもそもなかった。
あくまでも私はこの恋においては傍観者で部外者でそして邪魔者なのだ。
歩美は足を止めず、桂木とちひろの横を通り過ぎる。
歩美「お熱いね~お二人さん!幸せになるんだよ!」
ちひろ「あゆ・・・」
後ろから何かが聞こえたが一目散に走りさる歩美には届かない。
心より親友に贈る言葉。だが、それは歩美の本当の心の言葉ではなかった。
二人からドンドン離れていく。
メイクリウス「ほんとにこれでいいの?」
歩美「いいわけない!」
さっきから胸は痛いし頭も真っ白、それにいつの間にか雨でも降り出したのか頬を水が伝っている。
汗はたくさん出て喉も渇くし最悪・・・。
そんな状態でも歩美は走るのをやめなかった。あの二人から一刻も早く離れたかった。
二人はドンドン小さくなった。そこで歩美は足を止めた。
身体に突然ブレーキがかかったのだ。
メリクリウス「歩美!!」
いつも眠そうにしているメリクリウスから出たとは思えないような声が歩美の身体を止めたわけではない。
歩美はその程度ではとまらない。
だから歩美と身体を入れ替え歩美の身体を止めた。
歩美「なんで止めるのよ!」
メリクリウス「そんな状態で走る歩美は見たくない」
歩美の胸が痛いのは走って苦しいからではなく心の痛み、頬を伝う水は雨ではなく涙、喉が渇いているのは汗ではなく
泣いているから・・・。
歩美の心がこのままでは壊れてしまうそれに、メリクリウスには歩美には聞こえない二人の歩美を呼ぶ声が聞こえていた。
歩美はその場で立ちすくんでいると
肩で息をした桂木とちひろが走ってきた。
ちひろ「歩美、あんた早すぎ、ハァハァ」
桂木はちひろよりも遅れて肩で息をというよりはすでに死にそうだ。
ちひろ「桂木~遅い!」
桂木「仕方ないだろ歩美が早すぎるんだ」
ちひろ「それでも私より遅いのはどうなんよ」
桂木「うるさーい、ゲームなら最速レコードを出したこともあるんだぞ!」
ちひろ「はいはい、それはよかったですねー」
二人の仲睦まじいやりとりに胸が痛む、だけど二人の前で泣くわけには行かない。涙を拭い息を整える。
歩美「なに?私になんかよーだったん?」
何事もなかったように桂木とちひろに向き合う。
ちひろ「桂木からあんたに話があるんだってさ、実はそれであんたを探してたんだけど見つかってよかったよ」
まだ肩で息をしている桂木の背中を思いっきり叩くちひろ
バランスを崩した桂木は足がもつれ、歩美の顔の眼の前に顔がいく、後少しでキスが出来てしまう距離だ。
歩美「なにすんのよ!」
歩美のビンタが桂木に炸裂する。
思いっきり道路の壁に激突する桂木!
歩美「ほんと信じらんない!あんたにはちひろがいるでしょ!それなのにこんなことして!」
歩美の心臓はバクバクと高鳴っていた。走っていた時よりも心音があがっているのはないか
顔も赤い気がする。
歩美(嫌だ、桂木に聞こえちゃう・・・)
小さく深呼吸して落ち着きを取り戻すと
歩美「で、私になんの用な訳?私、忙しいんだけど!」
少し強い口調でまだ道に転がっている桂木に向かって言葉を放つ
桂木「まったく、やっぱりお前はすぐに手がでるな、暴力ヒロインなんて今どき流行らないぞ」
プンプンと昔のギャグ漫画みたいな顔をしながらこちらに詰め寄ってくる。
桂木がまた近づいてくる心音が高鳴る。
桂木「だけどお前は僕の現実《リアル》の最初のヒロインだ!」
桂木は歩美の前で足を止めると歩美の想像とは違うセリフが桂木から飛び出した。
ヒロインと言われ、嬉しかった。でもそれをここで出しちゃいけないこの恋は終わらせなきゃいけない。
歩美「それがなんだって言うのよ、イヤイヤ攻略した中の一番最初だっただけでしょ?」
このドキドキを隠しこの恋を諦めるにはトゲのある言い方をするしか歩美には方法がなかった。
桂木は何も言わない。
だけど後ろから
ちひろ「こいつに告られたんだけどさ、私にはどうしてもこいつの気持ちがわからなかったんよ」
ちひろがゆっくりと語り始める。
ちひろ「どうして私を選んだのか?桂木に聞いたけど釈然としなかった。だから私の考えていたことを聞いたのさ」
沈黙が流れる、この世界に3人しかいないのではないかと思えるほど静かだった。
ちひろ「女神の入ってる子には告白できないから消去法で私のところに来たんじゃないか?って」
桂木「だからそうじゃないって!」
黙っていた桂木が声を荒げる。
ちひろ「確かにさ、桂木はそう思ってる訳じゃないかもしれない。だけど心のどこかで誰かに心残りがあるんじゃないの?」
ちひろ「私にはあんたの告白は歩美の時に感じた本気みたいなものが伝わってこなかったんよ」
桂木「あれは攻略の為に・・・」
ちひろ「違うでしょ、だって歩美はあんたの最初のヒロインなんでしょ、”告白は神聖な物なんでしょ?”」
以前桂木がエルシィに言ったセリフだ。ゲームの告白は神聖な物で何度もするものじゃないって桂木は言っていた。
桂木「なんで、お前がそれを知ってるんだ」
ちひろ「絵里(エルシィ)に聞いちゃった、神にーさまには何者にも縛られず私みたいに自由になってほしいんだって」
桂木「あのバグ魔め、余計なことを・・・」
エルシィには桂木が何かを我慢しているのを感じていた。
最初から一番近くで一緒にいた、エルシィにはその何かに気付いていたのかもしれない。
ちひろ「私に告白してくれたのは素直に嬉しかった・・・でも本当の気持ちを隠して付き合われても迷惑なんよ」
ちひろの目元が赤いことを歩美はやっと気付いていた。
顔を赤らめて赤いのではなく、それは歩美と同じように涙を流して赤くなった目元とよく似ていた。
ちひろ「だから桂木!ちゃんとけじめをつけて、それであんたがまだ私のことを好きだっていうなら、
まぁそのなんだ考えてやってもいいよ」
そういって目をそらすように後ろを向くちひろ。
桂木「ほんとに現実女《りあるおんな》は思った通りに動かない、現実はやっぱりクソゲーだ」
桂木「だけどちひろ、ほんとにすまない。お前には僕はどんなに謝っても許されないことをした、もしお前が望むならどんな
願いでも叶えよう、僕は神様だからな」
こんな時でも桂木は自信満々のように見えたがこれはちひろに対しての精一杯の感謝だった。
感情を表に出すのが苦手な桂木にとってはこれが精一杯の謝罪も兼ねていた。
ちひろ「ハハッじゃあくっそ高いギターでも買わせよっかな!」
ちひろは恐らく後ろを向いて泣いているのだろう、ちひろは桂木をけしかけたらこうなることが分かっていた。
それでも、桂木をけしかけた。ちひろにだってプライドがあった。
消去法で本当の気持ちを隠したまま桂木と付き合いたくはなかった。
自分の信念を持たずフラフラしていたちひろは自分のしてきた行いを悔いながらそれでもだからこそ桂木を応援したかった。
そんなやりとりを聞いていた歩美は何が起きているのはわかっていなかった。
理解するには歩美の心は高鳴りすぎていた。頭は真っ白で何も考えがまとまらない。
そんな歩美を桂木はまってはくれない。
桂木「歩美、さっきも言った通り、お前は僕の現実《リアル》の最初のヒロインだった」
歩美の眼の前で歩美の目をみてまっすぐと言葉を紡ぐ。
桂木「最初は僕が現実女《りあるおんな》を攻略するなんて無理だと思った、現実《リアル》は僕にとっての邪魔者で
ゲームと僕を遮るただの壁でしかなかった。そしてそこに存在する人間も僕にとっては関心の無いただの虚像でしかなかった」
なんてことを言っているんだこの男は、歩美は桂木の言葉を聞きながらしっかりと桂木を見つめる。
それだけで顔が赤くなり、心臓の鼓動が高鳴る。
桂木「それでもお前は僕を好きになってくれた、絶対に無理だと思っていたことに自信をくれた。そしてそれは僕の
現実での初攻略《はつこい》になった。」
桂木「ちひろを好きになったのは本当だ、嘘じゃないだけど僕にとっての初恋はお前でそして特別なのはやっぱりお前だった。
お前に結婚と言われた時ももっと無難にごまかすこともできた。もっとうまくやることもできた。だけど僕はそれをやめた。」
桂木「最初の告白はやはり神聖なもので僕にとっての初めての恋《こうりゃく》はやっぱり特別だった。
ちひろに告白したときに脳裏によぎったのはやっぱり歩美だった」
桂木「僕はちひろを好きになった理由をもっともらしい理由をつけて自分に嘘をついただけだ。
女神の子達を好きになってはいけない理由を探していただけだ」
桂木は別にプレイボーイという訳ではない自分をヒロインにとっての理想のヒーローを演じていただけだ。
でも、今の桂木は演じていない。ありのままの自分でありのままの自分の言葉を歩美に伝えていた。
桂木「僕はやはり最初の恋(こうりゃく)を忘れられない。歩美、僕はお前が好きだ」
桂木は自分の心のままをそのまま歩美へと伝えた。
歩美「・・・・」
歩美は言葉にならなかった。桂木が好き、だけど諦めないといけない。そう言い聞かせて自分に嘘をついて
勝手に終わったことにしていた。それでもやっぱり諦めきれなくてちひろと桂木が歩いてるのを見るだけで
涙が溢れていた。
歩美「あんた、何言ってるかわかってんの!ちひろがどんな気持ちかほんとにわかってんの!ちひろはね・・・」
ちひろ「歩美!」
歩美の言葉をちひろが大きな声で遮る。
ちひろ「お願い、歩美。私を言い訳に使わないで自分の心に正直になって・・・じゃないとほんとに桂木もらっちゃうよー」
ちひろとは思えない口調ではじめた言葉は最後はいつものちひろのようになっていたがでも、
それはちひろが親友の為に精一杯しぼりだした言葉だった。ちひろの頬には涙が伝っていた。
歩美「私にとってのあんたは、私に告白したくせに他の女の子と仲良くなってちひろまで泣かせて最低な奴。
だけどあんたにとっての初恋だったように私にとっても初恋でやっぱり諦められなくてこんな苦しい思いをするくらいなら
恋なんてしなきゃよかったって思ってた」
歩美はちひろの為と嘘を付くのをやめた。自分の気持ちを素直にいつもどおりにぶつける為に。
歩美「それでもあんたに救われたのは事実でその為にあんたがいろいろ頑張ってくれたのもわかってでも、やっぱり納得
できないこともあって、でもやっぱり最後にあんたを好きって気持ちに気付かされて!もうどうしていいかわかんない状態
だったのにこんなこと言われて、すっごい怒ってるのに・・・・・でもやっぱり私はあんたが好き」
そういって歩美は桂木に飛んで抱きつく。
桂木がそれを支えられるわけもなく後ろに倒れることになるのだが・・・。
メリクリウス(人間の感情はやっぱり奥深い、善や悪では分かちきれない複雑なものが人間にはある、
彼と彼女の物語はまだまだ始まったばかりもっと観察していこう・・・末永く)
~数カ月後~
桂木「だから!もっと加減を覚えろっていつもいつも僕をふっとばしやがって!」
歩美「いいでしょ!私の愛情なんだからしっかり受け止められないあんたが悪いのよ!」
桂木「いい加減ブレーキを覚えてくれ~僕の身が持たない」
歩美「無理無理、私はもう自分の気持ちにブレーキなんてかけない、いつだって全力で全速であんたのもとに飛び込んでやるんだから!」
~fin~
一般キャラランキング
久々です。
好きなキャラランキングのエロゲーはやりましたが
一般部門だと誰が好きなんだろう?と思いたったが吉日ということで
更新しちゃいます。
エロゲと違って実に迷いますね~
そしてまとめてて思ったことがあったのでびっくりですわ
順位は甲乙つけ難かったのでなしで
一人目
私、気になります!!
で有名なチタンダエルことえるたそです
なんていうか個人的には魅力の塊みたいなキャラですよね。
好奇心の亡者とい言われていますがその好奇心を隠さずに奉太郎に接しているシーンがとても良い!
遠回りする雛の時の奉太郎との掛け合いも好きですが
アニメ19話の「心当たりのある者は」の二人っきりでの推理が地味に好きだったりします。
家庭的で才色兼備そしてこの色気・・・もう完璧やろって感じですね
清純なキャラから醸し出されるエロさが半端ない、尊い。えるたそ~
二人目
食蜂操祈 《とある科学の超電磁砲より》
学園都市第5位にして「心理掌握(メンタルアウト)」
中学生らしからぬワガママボディと実は乙女な部分もあるギャップ萌えがパナイ!しかも、アニメで早く活躍がみたいっすな!
なんでもやれそうな万能感を出しつつ運痴なのも評価高い
性格悪そうなのに実は優しいとかめっちゃ良い
三人目
桐ケ谷直葉 《SAOより》
リーファも好きですけど直葉も好きです!
ってな訳でまぁなんというかいやぁ健気で可愛いじゃないですか!
個人的にはSAOにハマったのはフェアリィ・ダンス編だったのでこっちのが正ヒロイン感あるんですよね、映画での出番の少なさが悲しかった思い出・・・最近、パズドラとコラボしたのでしっかり使わせて頂いてます。
やっぱりエロ可愛いは正義!
四人目
賢狼ホロ 《狼と香辛料より》
わっちはロレンスとのイチャイチャが見たいでありんす
ロレンスとのイチャイチャがたまらない、メインヒロインが好きな作品が少ないのですがこの方はホント可愛い、長生きしててロレンスのことを馬鹿にしつつしっかり相手をたてることもできるホロは実は非常に高尚な存在なのでは?
アニメでは途中まででしたが原作ではしっかり最後までイチャイチャしてたので大満足でしたね。
五人目
川島亜美 《とらドラ!より》
メインヒロインの性格がヤバイせいでめっちゃ人格者に見える。
さらっとデレてるシーンとかのギャップが良い
かなりぶっ飛んでるキャラの多いなかかなりの常識人。このキャラが好き過ぎてアニメの最終回付近が胸を締め付けられる想いだった。
なんでどうにも我慢できなくてゲーム買って補完しました。このキャラが好きな方は是非ゲームをやって頂きたい。救われるから
以上5人ですね。
他にもいるんですけど際立ってはこの5人ですね。
アニメを基準に選んでいますが一人はあまりアニメで活躍していないのが申し訳ないところ。
姉キャラ好きなんですけどほとんどいないのが面白かったですね
恐らくエロゲだと心情描写が多いせいで姉キャラが好きだけどアニメだと・・・が大きいキャラが多いっすな。
さすがのいろはすです。
では今回はこんなところで!ノシ
エロゲ・主人公ランキング
さて予告通り
エロゲの主人公のランキングを紹介したいと思います。
男キャラなんて興味ない?
そんなこと言われても好きなもんは好きなんだからしょうがない
やはりエロゲの魅力はかっこいい主人公によるところも大きいと思うんですよ。
ってな訳で早速いきましょう
第3位
ここは悩みましたが
如月 修史こと山田妙子ちゃん!
さてさて主人公ことメインヒロインといっても過言ではない妙子ちゃん
とってもかわいいですけどしっかり男です!女装主人公としては個人的にはトップですね。もうひとり「類は友をよぶ」の主人公も女装主人公でしたけどこっちのが好きです。
なによりこの主人公相当強いんですよ!可愛さとかっこよさを兼ね備えている実に素晴らしい主人王なんです。ストーリーの基本としてはボディーガードである主人公がヒロイン達を守るってストーリーなんですけど、ヒロインが女子校の生徒ってことで学園に女装して侵入するんですよね、百合(厳密には違うが)っぽい演出もあるんだが実にキュンキュンするんですよねー
そしてこの主人公、めっちゃ魅せるんですよね、日常は割とコメディ多めなのにシリアスシーンのかっこよさが異常。1作目から2作目でるまで大分空いたせいで2作目は評価イマイチですけどかなり面白いので1作目と2作目とおすすめの作品です。
続きまして
第2位
グリザイアシリーズより
風見雄二
グリザイアシリーズはアニメ化もしておりますのできっとご存知の方も多いかと思いますが実にイケメンな主人公です。ほれてまうやろー
主人公がヒロイン(訳あり)を攻略するんですけど正直、この主人公のがワケありすぎてお前がヒロインかよって思ってたらこの人を助けることになったりと完全にヒロイン化したのは笑いましたね。
最初から最後までしっかり作り込んであるゲームで非常のボリュームの高く満足感が得られる作品となってます。
主人公はめっちゃ強いです、強すぎですね。しかも、コメディもこなせる。
なんというイケメン。
ゲームは3部作になってます。内容は軽くコメディがありつつ、シリアス多めで一部グロも入りますので苦手な人もいるかと思いますがヒロイン一人ひとりにかなり重めのストーリーが用意されており感情移入することもできるかと思います。
続いていよいよ
第1位
暁の護衛から
朝霧海斗
この凶悪な面構えから繰り出されるシュールなギャグの数々そして圧倒的なカリスマ感いやぁめっちゃかっこいい。しかもこの主人公めっちゃ多彩で強いのはもちろんですがあらゆることでセンス◯で大抵のことは教わればやれてしまうんです。
このゲームも3部作で1は割とイチャラブですが2作目から不穏な空気が漂い3作目はかなりシリアスな内容になってます。
内容は日常部分も多いというか共通シナリオが長いのでヒロインのルートは短い人が多いです。
ヒロインはもう一癖二癖ってかヤバイ人が大量にいるので気に入った人がきっと見つかるかと思います。作者とイラストが「ようこそ実力主義の教室へ」の二人
よう実が好きな人はきっと好きになると思います!昔のタイトルですが是非機会があればやっていただきたいゲームの一つです。
エロゲは無個性主人公もいますが魅力的な主人公も多いです。
「装甲悪鬼村正」の主人公も系統はダークヒーローって感じで好きです。
でも、「炎の孕ませ人生~あの頃に戻って孕ませナイト~」の田神辰也みたいなぶっ飛んだ主人公も割と好み。
入れるか迷った実質3位といっても過言ではない
第4位
巨乳ファンタジーから
リュート・ヘンデ
成り上がりハーレム王として名高いリュートさん
好感の塊のような性格をしており万人のヒロインを落とせる魅力をもっております。
巨乳ファンタジーシリーズはかなり昔から続くゲームでかなりの数が出てますが基本的に主人公の正確は巨乳好きで良い人が多く非常に好感が持てる正確をしています。
強くないんですがここ一番の運の良さや感の鋭さでドンドン成り上がっていきます
シナリオは一回落としてからの上げるっていう典型的な出世していく主人公とそれについてくるヒロインという完璧なテンプレですがそこの成り上がり部分がとても良い
たくさん出てますけど一番最初の巨乳ファンタジーで充分雰囲気はわかるのでもしそれが気に入ったら他のシリーズに手を出していくと良いと思います。
第5位
直江大和
ゲーム自体が好きなのもありますがこの主人公は、珍しくヒロインの機微に敏感で鈍感系主人公の真逆の存在です。ヒロインをしっかり自分の意志を持って落としていくスタイルは大好きです。
お姉さんキラーとしても有名で年上に対してかなり強い!
本人は軍師タイプですが頭を使うが得意ですが運動もそこそこできてかっこいい場面がたくさんあるのがズルイ
では、今日はこのへんで!ノシ
エロゲ
お久しぶりです。
いろはすです。マメにやるのが苦手ないろはすにブログは無理です。
なんで気が向いた時に適当なことを書きます。
って訳で今回はエロゲについて
エロゲに関してはかなり前からやっていて実際10年以上やってます。
ってな訳で今日は自分の好きなエロゲ・ギャルゲヒロイントップ3をご紹介
一緒に作品も紹介させて頂きます。
まずは3位から
銀髪・巨乳
これだけでも強いんですけどこのヒロインの魅力はなによりも主人公と春原(主人公友人)との会話にあります。
女性キャラでありながら男性キャラとの会話に壁がなく主人公たちとの会話のテンポがとても良い。どちらかというと男性よりのキャラです。
ですが、だからといって可愛く無いワケではなく、主人公に対してドンドン好感度が上がっていくのが会話の様子からも感じることができ実に学生らしいとういうかこんな青春してみたい!っていう感じの演出がまたなんともたまらん!
このキャラの魅力はこれだけではなく最後の怒涛の展開がこれまた心にくる!
CLANNADからの智代アフターっていう後日談もありますがこっちはエロゲになったことによりエロシーンが解禁、二度楽しむことが可能です。(ストーリーは正直・・・)
ここは不動というわけではありませんがなかなか譲らない強さと魅力あり。
是非、昔のゲームですが機会があれば遊んでみてください
第2位
正直ここからは不動です。いろはすドストライク過ぎて動きが取れない。
恋姫†夢想等から
孫権・蓮華
容姿端麗・性格良し・最強嫁
恋姫†夢想は三国志の英雄たちが女体化した世界に主人公が迷い込むというストーリーになっています。
異世界転生が流行る前くらいに出たんですが、この主人公ほぼほぼ無双とは縁遠い存在で特にチートなスキルがあったりとかチートな知識があったりとかも一切ありません。
女体化した他の英雄が強すぎてで最初の頃は主人公がいなくても話はドンドン進んで行きます。でも、どんどん主人公が時代に合わせて成長していきます。すごい力とかなくても主人公を中心にした団結の力というかドンドン主人公が無くてはならない存在になっていくのを感じられる作品です。
ぶっ飛んだ武将達が多いなかでもこの蓮華がかなり常識人で最初は主人公に対して不信感を持ちきつくあたってきます、ですが主人公の成長を目の当たりにしてドンドンと好感度があがっていく訳です。まぁ世に言うツンデレ!って奴ですね
かなりのキャラが出てきますがツンデレのキャラって一人しかいないんですよね。ツンツンしてる時も理不尽な扱いはされないので不快感はありません。
デレたらもうやばい・とってもヤバイもう超ヤバイ・・・なにこれかわいい死ぬ・・・
ってレベルにヤバイ。ゲーム自体は大作でかなり長いのでやりごたえがかなり有り終わった後にしばらく余韻に浸れるのもおすすめのポイントです。
そして圧巻の第1位
不動にして頂点!エロゲ、ギャルゲに限らず全二次元キャラ通してナンバー1!
マルギッテ・エーベルバッハ
はぁ、幸せ・・・もう見てるだけで逝けそう・・・っとちゃんと紹介します。
真剣で私に恋しなさい!はみなとそふとさんから出てるエロゲでかなりコメディ色が強くラブコメの鑑みたいな内容です。
マルさん・・・いや、マルギッテさんは最初はサブヒロイン(攻略不可)だったのですがとても人気があり2作目真剣で私に恋しなさい!Sで正ヒロイン化そしてキャラ人気投票で堂々の2回連続1位という素晴らしい栄光を達成されたのです。
ヒロインとしての魅力はなにより、男心を掴んで離さないあのワード
「綺麗なお姉さんは好きですか?」
に尽きると思います、主人公より年上しかも強くで優しくでも甘やかさず厳しい部分もありと実に理想のお姉さんではないでしょうか!(いろはす談)
まぁ実際はかなりチョロインなんですけどそこもまたいい。本編は軍服・水着等などいろいろな服装が楽しめますがあの服装はアカンて・・・まじアカンでドストイライクやて・・・とここでは語り尽くせないほどの魅力に溢れています。(語れや
以上が私のエロゲ・ギャルゲヒロイントップ3になります。
まぁ正直ほぼほぼ不動なのでそれ以下の不動じゃないところをちらっと紹介させて頂いて締めたいと思います。
4位
ハピメアより
弥生・B・ルートウィッジ
5位
乾梓
6位
ゾンビのあふれた世界で俺だけが襲われない
黒瀬時子
7位
戦国ランスより
ってな具合でした。10位はなんかな~って思いましたのでキリのいい数字で終わります。
また男キャラのランキングやろうと思います
ではでは!
規制とか今後の環境とかその他諸々
夜も遅くにこんにちわー!いろはすだよー!
イベントお疲れ様でした!
今回はイベ艦のドロップ率がよくほとんど掘れたのでよかったです!
規制について
今回新しく規制対象となったのは
海賊のGB殺しデッキ。ランナーの必須カードと言っても過言ではない、
重要カード。毎ターン復活するランナーをこのカードでG1に変換しその後、スラッシュ・シェイドに変換するという役割を持ってました。
このカードが1枚制限となったことで場の変換が難しくなりスピネルのパンプも難しくなり非常にパワーダウンといえます。体裁としてはまだランナーデッキとしては動くでしょうが以前よりは相当パワーダウンしてる状態です。まぁ元々、相手に超越させないという戦法はブシロードにとっても相手をする側にとっても面白くない展開なのでここは規制されて已む無しといった感想です。
正直、今回の規制で一番驚いたカード
ギアクロは確かに環境上位のクランで今回のヴァンガ祭での使用率でも非常に高かったので規制がかかるとは思っていましたが、ヒストリーメイカーかメラム辺りかなぁと思っていました。
予想が完全に外れましてGゾーン初の制限カードとしてヘテロラウンドが選ばれました。確かにギアクロを相手にする場合、このカードの警戒なくてしては勝利はないと言っても過言ではないカードです。
ただ、このカード以外にも相手ターン中にユニットに干渉するカードは何枚か存在します。恐らくその中でもこのカードが選ばれた訳はコストの軽さとこのカードの効果に伴う連携カードによるところが大きいと思われます。
理由
・コストの軽さ
コストは名称+SB1
という軽いコストで相手の指定ユニットをデッキに返すという効果です。
この指定ユニットをデッキに返すという行為に対するコストの軽さが今回の規制の原因かと思われます。
他の干渉カードは、かげろうであればレストしてるユニット・アタックしているユニット等の指定がある。なるかみに関しても同様。
唯一指定で焼くことが可能なのはナイトローゼを噛ませたグランブルーのみです。しかもこの場合も盤面に依存する+1CBは最低でも消費します。
つまり他のカードとくらべても非常にコストが軽いと言わざるを得ません。
・連携カードとの相性
相手のユニットをデッキに返すことで誘発する効果を持つカードが非常に多い点もこのカードの優位性を高めている原因かと思われます。
ギアキャットによるパンプ・コスト回復等々。このカード1枚あれば複数の効果を誘発することも可能です。この点も他カードにはないアドバンテージになります。
まぁこのカードは順当というかされるだろうなと思っていたので特に驚きはありませんでした。
このカードの優位性はグランブルーのデッキ切れを防ぎさらにはデッキをそこまで掘った後にこのカード4枚返してスタンド確実の状態を作り出すということが挙げられます。
それに加え相手ターンでのパンプに利用したりと非常に汎用性の高いカードでした。ですが、個人的な感想してはGB8で登場したガレオンのせいでこのカードによる詰めまでいかなくても詰めることが容易になった為、このカード1枚の規制ではまだまだローゼは止まらないだろうなというのが率直な意見です。
規制後の環境と個人的なデッキの動向
まずは規制後の環境について個人的な意見が多文に含まれるのであくまで参考程度にお願いします。
環境上位陣
・ナイトローゼ
まぁみっくの規制だけでは止まらない、突破できない。GB8ガレオンのせいでパワーまで手に入れたローゼはそこらの有象無象じゃ止められないでしょう。デッキ切れの心配がつきまとうようになったのでそこを付けるようなシャパラならLO狙いでいけるかも?程度。
準環境陣
今回の規制で一番うれしかったのは恐らくこのクラン。このクランの最大の特徴は超越2回目に相手のデッキのカードすべて使っても守れないような高火力での連続アタック。唯一の弱点がバトル中の干渉でした。このクランが環境にいなかったのはヘテロの影響が半分以上あります。なんせワイズマンを飛ばされたらどうにもならないので・・・。それが今度からは2枚並べればグラブルもギアクロも怖くないという夢の状態になるのですから強くないわけがないのです。ターロでのループが始まったら干渉できない場合は死を覚悟してくださいとしか言いようがないクラン。
・リンクジョーカー
泣く子も呪縛するリンクジョーカー新しいGGとGB8で相当やりたい放題してます。速攻デッキにも強くなにより呪縛することによってとまる相手が多い多い、環境上位陣でも充分に殺れる。このクランの問題は試合時間の長期化とデッキ切れの心配です。後は火力不足。ここが足を引っ張るので環境上位にはいけないかなと思います。シャパラは相変わらず当たったらサレレベルに相性が悪いのもよくない。ジェネシスも1つRが開いただけで即死まで持っていかれる可能性があるのもマイナス。
・シャドウパラディン
超防御。正直、グラブル・ジェネシスくらいしか削りきれないのではと言わんばかりの超硬いクラン。圧倒的ベリアルオウルによる豊富な手札とデッキ切れをしないルアードの超越コストと使い回し可能の完全ガード。ここまで揃って耐久をおこなえば火力のないクランは封殺することも可能です。
攻防のバランスが非常によいクランで色々なクランを卒なく相手ができる点が強みの一つ。環境上位のクランの場合、潤沢な手札も削り切られるので環境上位ではないですがしっかり回せば充分食えるスペックがあるクラン
・ギアクロ
対応力ナンバーワン。連パン・Vスタ・手札増量なんでもできる強クラン。
元々はヘテロによる防御力も優秀な要素の一つでしたが規制で1枚になってしまったのでこの位置。まだまだ規制が入ったとは攻撃力の面での弱体はしていないのでまだまだいけます。新しくもらったGB8は強力ですが現状はアドがとれるネクステージくらいの印象でそこまで火力がでないのも問題点。防御面が少し落ちましたが甘くみると痛い目をみますのでご注意を!
正直他にも強いクランはいますが安定感とか対応力含めるとこんなとこかなと思ってます。
実際、ジェネシスがかなり追い風を受けて環境入りかなぁって感じもしますがかげろうや後は、ぬばたまも強化待ち状態なのでかなり荒れるんじゃないかなと思ってます。
後は、個人的に注目してるのがダクイレです。今、現在ですらブレイドウイング(世に言うデマゴアサシン)はかなり強いので次のパックの強化次第では環境入りしそうな感があります。
アニメではソウルのG0を戻す(コスト)でVスタンドしていたのでかなり期待できます。
それを踏まえましてどうしようかな~と考えて
・グランブルー
ガレオンのおかげで現状かなり気に入ってます。安定感も高く序盤の速攻も決めやすいというのもあって以前の環境ではあまり使用していなかったのですが今後はガンガン使おうと思います。
以前より使用していた(頭使わずに)のですが、正直環境入りするとは全く思っていなかったのでデッキ構築面からかなりやり直していかないとダメかなぁと思ってます。特にプレイングに関してもかなり雑に回していたので・・・ちゃんと考えながら回します。
基本はこの2クランを中心にまわしていこうかと思ってます。
まぁでも気分で変えるのでペイルだったりとかエンフェだったりで出ることも多いと思います。
個人的な好みで言えばジェネシスはアマルーダ軸で回したいのですがいかんせんワイズマンとの相性がフェンリルが良すぎるので組むとしても4軸目になっちゃうかなぁって感じです(現状3軸)
魔女も構築次第ではかなり面白そうなので期待してます。
正直あまり環境デッキって握らないのです(´・ω・`)
気に入ったクランを使用していてそいつが環境になったりっていうのは結構ありますが強いから作ろう!みたいなノリで作ることが皆無(性癖の問題)
CS等の非公認の大型大会に基本的に出ないスタンスなのもあるかなぁ?
回し方等々は色々勉強して自分なりに回せるようになるんですけど最近回す回数が減ってるのがいかんのかなぁ・・・ちょっとしばらく無心で回そうと思います。
エンジェルフェザー~最後のトドメはあなたが決めて!~
エンフェのGB8仕様デッキ
GB8の下にスリエルが隠れてますw
デッキ内容としてはこんな感じです。
重要カードと回し方を解説します。
・基本の回し方
序盤はトリガー(星優先)を出してガンガン殴りましょう、後のことは後で考えましょう。リア殴られたら結局ガードしたのと同義ですし、ダメが多いと選べる選択肢が増えるクランなので序盤はダメ貯めていくと動きやすいです。それに序盤に攻めないと中盤で攻めがゆるくなった時にきつくなるので序盤は最低2パン、できれば3パンを目指して殴りましょう。
1回目の超越はザカリエルorアルティエルの2択になります。
コストがあるならザカリ、無いならアルティエルっていう感じで使用します。
実はここで札とトリガー次第ではガッツリと相手を削ることができるのでそのルートをご紹介します。
・初回ザカリエルの場合の相手の詰め方
必要な札
アラトロン1
サージェリ1(ダメにも1枚あると望ましい)
ザバニーヤ1【こいつはダメージ】
リドワン(FV)
こいつらが場とダメージに揃っているとかなり詰めることが可能になります。
アラトロン ザカリエル 適当なアタッカー
無しorドキドキ等消えるユニット サージェリー リドワン
この盤面を作れば
1適当なアタッカー→2アラトロン→ザカリエル→ザバニーヤ→アラトロン
スタンド1枚引けば5パンすることができます。しかもトリガーチェックを5回しているので出方によってはかなり相手を詰めることが出来ます。
ここで決めるのも考慮に入れて頑張りましょう。札がなかった場合はおとなしくアド稼ぎに走ってください。先攻でヒールで表になっているならラファも検討に入ります。
・中盤のススメ方
中盤は堅実にアドを稼ぎながらダメージコントロールしつつ手札とダメージの札を整えていくことが重要ですが、相手の札とこちらの状況次第ではここでフィニッシュする場合もあるのでしっかり見極めましょう。
次のターン防げる余裕があるのであれば→超越ガウリール
次のターン防げる余裕がないのであれば→超越ガウリール
なんじゃこりゃと思うでしょうがその通りなので仕方ない。
場とダメさえ整っていればガウリはかなりのフィニッシャーなので場とダメさえ整っているならいきましょう。
場が無い・ハンドとだめにもアタッカーがいない・コストがないって状態の時はラファに乗ってお茶を濁します。
・終盤
エンフェは非常に耐久力があるのでGB8も達成は非常にし易いです。3回目or4回目の超越でGB8達成できない場合はデッキが消えるのでフィニッシュはガウリールになると思います。GB8は間にガウリールを挟むとデッキの残り枚数がかなり少なくなるのでデッキ枚数をしっかり管理して使いましょう。
アラトロン ヴェラトール 適当なアタッカー
サージェリー
【ダメージにサージェリー1枚】
ぶっちゃけこれで良いまである。
何をするかというとデッキの枚数をトリガーチェック後に1枚になるように調整します(ここはガウリールで積み込み可能なのでここにサージェリー埋めたらほぼ勝ちです)。デッキの中のスタンドトリガー次第でリアから殴るかVから殴るか変わります。
2枚入ってるならリアから殴っても全然OKです。どうせ引くので。
ヴェラトールの効果とトリガーチェックで最大8枚めくれてる上に前列がパンプします。【デッキのサージェリーがダメに落ちるのを期待できる状況であればダメージのサージェリーは必要ないが微妙な場合はサージェリー以外を回復】後はアラトロンをサージェリーのブーストを付けて殴るだけです。
この状態で何が起きるかというと8枚分のトリガー+パンプ値が乗ったアラトロンがコストの限り殴ってくるのです。しかも5kずつパンプしながら。
サージェリー→ダメージのサージェリーを回復しデッキに帰る
デッキが1枚なので2分の1の確率でまたサージェリーがダメージチェックで出ます。アラトロンをスタンドした後、回復したサージェリーをアラトロンの効果で復活させます。これの繰り返しです。ガウリールによる詰め込みが完了しているのであれば2分の1ではなく確実にスタンドして5パン確定します。
そうじゃない場合は相手に2分の1でお前死ぬけど選んでいいよ?とカットを要求することが可能となります【最高です】←最低
ちなみに手札がしっかりあるなら場にヒール出しとけばデッキが2枚になるので問題なしです。次のターンは超越せずに同じことをすればいいだけなので(*´ω`*)
重要カード
重要カードを何枚か
1.ナース・オブ・ブロークンハート
このカードの役割はパンプによる攻防一体の効果にあります。
以前は連パンに寄ったデッキ構成にしてた為、2枚でしたが環境を鑑みて4枚採用となりました。一番の原因は海賊と対戦した場合にこのカードの盤面の有無によって相手のコストを1削ることができる点です。
立っている場合は相手は砲撃orドラクートで焼いてきます。どちらにしても立っていない場合よりもコストを多く使用してくれます。つまりそのコスト分パンチ数が減る訳です。逆に焼かずに残っているのであればこの効果を使用してパンプすることでガード値が減るので良いことづくめなのです。避雷針としての役割を果たし生還した場合は次のターン鬼のような連続パンプで攻撃をしてくれるので非常に優秀なユニットです。ですが、このユニットを大事にするあまりアドを失ってはいけません、あくまでもこのカードは避雷針としての役割ということを覚えておくと良いです。
このカードの有り無しで攻撃力が100←50に変わると言っても過言ではないカード。まず優秀な1コストで盤面を埋めれる効果ですが、この効果の良い所はターン制限がないことです。つまり1ターンに何度でも使用可能ということです。
さらにこのカードは相手ターン中にも使用することが可能です。
相手ターン中にスリエル使用→アラトロンでコールが可能になるのでユニットによってはガウリールのパワーを上げることが可能です。このカードも攻防一体の優秀なカードです。
このカードは死にそうでもない限りは絶対墓地に落としてはダメだという認識で回しましょう。このカードの生存の有無がエンフェの連パンのすべてといっても過言ではないからです。先程の2枚が攻防一体であればこのカードは攻撃のみに心血を注いだカードだといえます。手札にあるカードは積極的に場に出してデッキに返す、ダメのカードは温存するっていうのが無難です。デッキに帰ってもエンフェはどんどんデッキを圧縮してくのでそのうち戻ってきます。トリガー率を高い状態を維持する為にもガンガン使いましょう。
個人的な採用カード
このカード採用理由としてはエンフェは場アドは稼げますがハンドアドが稼げないという1点に付きます。エンフェのハンドは通常クランの1枚が2枚分以上の価値になる場合が多いのでこのカードでハンドを増やせるように採用しています。
相手ターンでも使用可能なので普通にヒールもしくはスリエルで1ドローが可能となるのでかなり使い勝手はよいです。なのでドキドキ互換は積極的にソウルにぶち込みましょう。
対クラン別
・グランブルー
超越までしっかりもっていければなかなか勝ち目があります。連パンに対してガウリールのパンプは非常に刺さるのでしっかりガード優先で動いていけば充分にとれる相手です。攻め時は相手がヒールを持っていないもしくはデッキの残り枚数が僅かな場合にしっかり攻めましょう。場を除去された場合に痛いカードが多いのでリリー砲撃コンボが非常に刺さるのでケアすることを怠ると普通に負けます。GB8のガレオンの登場で非常に火力が高くなったのでハンドのガード値とラファは4枚すべて使用するつもりで動くと良いです。絶対5ダメで相手にターンを渡しちゃダメです。
ブロークンを立たせておくのを意識すると非常にいい感じにガード出来ます。
・ギアクロ
正直ここは特に意識することはないですがグラブルと同じくブロークン立てておくと非常に楽になります。後は盤面空状態からの復帰は厳しいのであまり展開しないようにしとくと良いです。ガウリの効果でメラムの連パンは無いに等しいので後はヘテロ警戒しつつ殴っていけば割りと自然に勝てると思います。
・リンジョ
正直ここが一番つらい。ここは当たったら手札全部投げて序盤から殴っていく勢いでプレイングしてください。どうせ序盤終わったら終わりなんで序盤に何がなんでもぶん殴っていきましょう。前列1個空いてれば御の字くらいでいきましょう。リンジョは火力がないので最悪ラファを使用してV単騎で殴るケースも多々ありますので気にせずガンガンいきましょう。ここは怖気づいたら負けだと思ってください。
総評
悪くないクランです攻防一体のよい感じの強化をもらっているので、ただやはり運要素が強くでるのでそこが上にいけない原因ですかね?
ノッてる時はほんとに負けるきがしないレベルに強いです。運要素が高いとはいっても手札・デッキ・ダメージの調整が必要になるので非常に難しいクランです。あくまでもここに載せたのも私の個人的な意見であったこれが正しいなんてことは言えません。あくまでも今回はGB8が来たおかげでフィニッシュ時の選択が増えたが良かったですかね、GGに関しては貴重なソウルを使用しますが確定でガード値があがる効果は欲しかったので結構助かっております。
ぬばたまの支配も別に細かいアタックが増える分にはどうとでもなるのでいいかなと思ってます。元々少ない手札でガード値は済むクランなので。
規制によってグラブルとギアクロが落ちてくればワンチャンありますがリンジョが辛いのがキツイですね。ポックルを入れてのケアは不確定なのでオススメしません。
リンジョは諦めて特攻戦法を決めてますがリンジョの攻撃力だとエンフェ突破キツイので以外にガードできちゃう面白い状況になるので結構面白いです。
規制内容によっては非常に芽があるクランなので興味ある人は是非このいやが・・・ゲフンゲフン この癒やしを体験してください